今回は、日商簿記2級の試験概要をまとめていきたいと思います。
本記事の内容
・日商簿記2級の概要
これから日商簿記2級受験予定の方は、試験の概要についてしっかり理解しておきましょう!
この記事の目次
日商簿記2級の概要
日商簿記2級とは
日商簿記は、企業に求められる資格トップで年間約60万人もの人が受験する大人気資格です。
簿記3級よりレベルがグンッとあがるので、気を引き締めて取り組むようにしましょう。
経営管理に役立つ知識として、最も企業に求められる資格の一つ。企業の財務担当者に必須。高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できる。高校(商業高校)において修得を期待するレベル。
(出典:日本商工会議所ホームページ)
主催団体
主催団体は日本商工会議所です。
試験の日程
簿記2級の試験は毎年、2月、6月、11月の年3回行われます。
また、3級や1級の同時受験も可能です。
【直近の試験情報】
・第149回 2018年6月10日 (日)
・第150回 2018年11月18日(日)
・第151回 2018年2月24日(日)
試験会場
全国各地の商工会議所が指定する会場です。
![](https://shikaku-doremi.com/wp-content/uploads/2018/02/af75c581f1f4423d4d3afb0bc65414ed.png)
受験資格
どなたでも受験することができます。
受験料
2級は、4,630円(税込)です。
申し込み方法
申し込み手続きは各商工会議所のホームページをご確認ください。
申込期間が決まっているので、ホームページでしっかりとチェックするようにしましょう。
出題範囲
2級は、商業簿記と工業簿記(原価計算を含む)が試験範囲です。
3級では出題されなかった工業簿記も範囲に加わるのでしっかりとした対策が必要です。
試験時間
試験時間は、2時間です。
合格基準
合格基準は、100点満点の70点以上が合格です。
まとめ
今回は、簡単にですが日商簿記2級の試験概要をまとめました。
3級の試験と一番違う点は、工業簿記が範囲に加わることだと思います。
図を書いて、モノの流れを正確につかむことが合格への近道です。
みなさん、試験がんばってくださいね!