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日商簿記2級の試験情報

過去15年分のデータから見る日商簿記2級の合格率(難易度)とその推移

投稿日:2018年3月3日 更新日:

今回は、日商簿記2級の第101回(H14.6.9)から第147回(H29.11.19)のデータと合格率の推移をまとめてみました。

本記事の内容

  • 日商簿記2級の15年間分の受験者数と合格率
  • 日商簿記2級の合格率の推移

少し長くなってしまいますが、よければ参考にしてください。

日商簿記2級の15年間分の受験者数と合格率

先に、重要なポイントだけ軽くまとめておきます。

  • 最高合格率は、第133回の47.6%
  • 最低合格率は、第107回の5.6%
  • 平均合格率は、29.4%(第101回~147回)

簿記3級の平均合格率が、約39%くらいなので2級はそれよりも-10%ほど低いということになります。

受験者数 実受験者数 合格者数 合格率
147 63,757 47,917 10,171 21.2%
146 58,359 43,767 20,790 47.5%
145 78,137 60,238 15,075 25.0%
144 72,408 56,530 7,588 13.4%
143 58,198 44,364 11,424 25.8%
142 90,693 70,402 10,421 14.8%
141 76,207 59,801 7,042 11.8%
140 62,473 47,480 16,395 34.5%
139 71,969 55,225 12,054 21.8%
138 70,235 54,188 14,318 26.4%
137 54,773 40,330 13,958 34.6%
136 73,679 55,960 23,254 41.6%
135 77,760 60,377 13,601 22.5%
134 58,206 42,703 5,920 13.9%
133 76,069 57,898 27,538 47.6%
132 79,837 61,796 14,149 22.9%
131 64,353 48,341 14,834 30.7%
130 72,040 53,404 16,808 31.5%
120 83,716 64,052 28,489 44.5%
128 69,890 52,546 18,299 34.8%
127 88,363 66,838 21,653 32.4%
126 90,607 69,100 14,857 21.5%
125 88,621 67,337 26,909 40.0%
124 90,804 66,330 8,244 12.4%
123 97,389 74,371 28,585 38.4%
122 78,645 57,616 14,700 25.5%
121 81,616 60,475 26,053 43.1%
120 83,573 61,662 18,252 29.6%
119 68,962 50,573 15,830 31.3%
118 77,801 57,812 16,973 29.4%
117 80,432 60,887 12,609 20.7%
116 62,024 44,242 12,911 29.2%
115 71,024 52,104 22,168 42.5%
114 77,652 59,212 18,829 31.8%
113 61,686 45,293 13,785 30.4%
112 66,456 48,273 11,660 24.2%
111 74,425 55,876 18,539 33.2%
110 54,214 39,859 16,264 40.8%
109 59,341 42,928 11,797 27.5%
108 76,603 59,904 28,083 46.9%
107 58,796 43,540 2,476 5.7%
106 63,432 49,051 18,951 38.6%
105 74,100 58,852 17,569 29.9%
104 62,492 48,785 10,972 22.5%
103 64,446 49,777 11,555 23.2%
102 74,475 59,213 18,338 31.0%
101 59,708 46,842 15,500 33.1%

(参照元:商工会議所の検定試験

日商簿記2級の合格率の推移

合格率の推移を折れ線グラフにしてみました。

このようにグラフにして見てみると、合格率にはなかなかのばらつきがあることがわかります。

僕も実際に過去問を解いていて、「この回は簡単なのに、次の回の問題はめっちゃ難しいやん…」みたいな時が結構あったので、当時は、合格には運の要素も必要だなと思っていました。(できない言い訳かもしれませんが笑)

さらに最近では、試験範囲の改定もあり、過去問演習を中心とした丸暗記だけの勉強で合格することは難しくなってきているようです。これからは、試験本番で始めて出題されるような新しいパターンの問題にも対応できる力が必要です。

 

まとめ

今回は、日商簿記2級の第101回(H14.6.9)から第147回(H29.11.19)のデータと合格率の推移をまとめてみました。

記事のポイントをまとめます。

  • 日商簿記2級の合格率には、ばらつきがあり、平均合格率は29.4%
  • これからの試験には、過去問演習を中心とした丸暗記だけの勉強ではなく、新しいパターンの問題にも対応できる力が必要

こんな感じですね。

2018年の6月からの試験には、従来は簿記1級の範囲だった連結会計などが加わりさらに難しくなることが予想されます。

「独学じゃ無理っぽい…でも、簿記の資格は欲しい」という方は通信講座を利用して勉強するのがおすすめです。

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