今回は、通信講座の命ともいえるテキスト選びのポイントを解説していきます。
本記事の内容
- 簿記講座テキスト選びのポイント3つ
- テキストを自分の目で実際に確認してみよう!
通信講座では、初めからテキストが指定されていることが多いですが、どのようなテキストを使うのか、という点はしっかりチェックしておく必要があります。
テキストが悪いと、いくらわかりやすい講義であっても、なかなか頭に入りませんし、勉強のやる気もあがりません。
ちなみに、僕は簿記2級の学習を始めるにあたって、テキスト選びには1時間以上の時間をかけました。
「いやいや、たかがテキスト選びに1時間(笑)」と思う方もいるかもしれませんが、僕はその時悩みに悩んだおかげで、勉強をスムーズに進めることができました。^^
このような経験から、今回は、僕が特に大事だと思うテキスト選びのポイント3つをざっくり解説していこうと思います。
この記事の目次
簿記講座テキスト選びのポイント3つ
ポイント1:テキストの量に注目
テキスト選び1つ目のポイントは、「テキストの量」です。
まず初めに僕の考えをいうと、分厚いテキストよりも、できるだけ薄いテキストの方がオススメです。
理由はシンプルで、薄いテキストの方が繰り返し学習できるから。繰り返し学習した方が知識が定着しますし、厚いテキストを1週するより、薄いテキストを2週した方がより効率的な学習といえます。
薄い方が持ち運びにも便利というのも嬉しいポイントです。
ぼく自身昔は、「厚い本の方が情報たくさんのってるしいいよね」と思って買ってたんですけど、結局、最後までやりきれたことはなく、いつも途中でリタイアしてました。
英語をしっかり勉強しようと思って買った分厚い参考書や、Amazonでレビューが高かった中国語の分厚い学習本は、「不快」というラベルがついてしまったのでもう売却しちゃいましたね(笑)
みなさんも僕のように、厚いテキストを買って、挫折したことがあると思います。そんな方はまず、テキストの量をしっかりチェックするようにしましょう。
ポイント2:テキストの配色に注目
テキスト選び2つ目のポイントは、「テキストの配色」です。
テキストの配色は主に、フルカラー・2色刷り・白黒の3つがあると思いますが、僕的には、フルカラーか2色刷りのテキストが見やすいのでオススメです。
当サイトでも紹介しているフォーサイトのテキストはフルカラーなので重要ポイントが一目でわかりますし、勉強のやる気もあがりますね。
まぁ、正直この辺りは好みなものを選べばOKだと思います。
ポイント3:イラストや図表は必須
テキスト選び3つ目のポイントは、「イラストや図表」です。
僕はテキストにイラストや図表は必須だと思っています。なぜかというと、内容を視覚的直観的に理解することができるからです。
ためしに、以下の図を見てください。
「文字」よりも「色」の方が瞬時に情報伝達してくれるということが身をもってわかっていただけましたか?
色があることで、「見やすい」「分かりやすい」「記憶しやすい」と感じるように、イラストや図表もこれと同じような働きをします。
通信講座のテキストは、村上春樹の「1Q84」や「ノルウェイの森」のようにじっくり読む小説ではなく、効率的に学習を進めるための学習本です。
だから、テキストには、イラストや図表による解説が必須なんです😊
復習の際も、イラストや図表があれば、文字を読み返す手間が省けるので効率的ですね。
テキストを自分の目で実際に確認してみよう!
上記では、「テキストの量」「テキストの配色」「イラストや図表は必須」というテキスト選びの3つのポイントについてザックリ解説しました。
冒頭でもお話した通り、テキストは通信講座の命です。失敗は許されないので、自分がこの先使っていけるかは、実際に見て確認する事が大切です。
最近は、無料の資料請求をするとパンフレットと一緒にサンプルテキストがもらえる所もありますし、公式サイト上でテキストの中身を確認できるところもあります。
以下の資格学校では実際にテキストを確認することができますよ。リンクを張っておいたので、今回お話したテキスト選びの3つのポイントを意識しながらチェックしてみてください。
【テキストをチェック】
・クレアール:公式サイト上でサンプルテキストの確認ができます
・資格の学校TAC(タック):公式サイト上で詳しく紹介されているページがあります
・フォーサイト:無料の資料請求でフルカラーのサンプルテキストが貰えます
・資格の大原:公式サイト上でサンプルテキストの確認ができます